取組目標と進捗状況

本投資法人では、気候変動リスクへの対応を進めるため、温室効果ガス(以下、GHG)排出量の削減目標をKPIとして定め、SBTの認定を受けています。
当該目標に対する進捗状況につきましては、本ページにて公表してまいります。

SBTについて

SBT(Science Based Targets、科学的根拠に基づいた排出削減目標)とは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことです。
また、SBTi(Science Based Targetsイニシアティブ)は、CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクトを前身とする国際NGO)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって2015年に創設された国際的な共同イニシアティブです。SBTの達成に向けて、企業等が設定する温室効果ガス削減量の目標の検証・認定を推進しています。

SBT認定を受けた取り組み目標

基準年度 2019年 2019年
目標年度 2030年 2050年
内容 Scope1及び2
(注1)
総量ベースで46%削減
(全物件を対象とする)
ネットゼロ(注2)
(全物件を対象とする)
Scope3
(注1)
原単位ベースで46%削減
(把握可能な物件を対象とする)
ネットゼロ(注2)
(把握可能な物件を対象とする)
(注1) 各Scopeの定義は以下の通りです。
Scope1:燃料(ガス、重油)の燃焼による直接的な排出
Scope2:電気・地域冷暖房の使用に伴う間接的な排出
Scope3:テナント専有部等にかかる間接的な排出
(注2) 90%以上の排出削減と残余分のオフセットを想定しています。

進捗状況

年度 2019年度(基準年度) 2022年度 削減率
Scope1及び2 排出量
(t-CO2)
1,621 828 ▲49%
Scope3 排出原単位
(kg-CO2/m2)
67.5 24 ▲65%
(注) GHG排出量のデータについては、ロイドレジスタークオリティアシュアランスリミテッドによる第三者検証を受けています。
保証声明書はこちらをご確認ください。

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